千葉テレビで『アメカジボーイズTV』始まりました。毎週水曜日の23時30分からの30分番組です。
出演者は、
フルーツポンチ 亘 健太郎
パンクブーブー 佐藤 哲夫
ニブンノゴ! 大川 知英
オリオンリーグ 玉代勢 直
LLR 伊藤 智博
サルエル 米女 翔
バニラボックス 吉野 晋右
シュラム べこ
楽しみにしていた分、内容にはガッカリ… 素人のYouTubeレベルじゃないか?
寒い中、公園でパンツ一丁になって、『だるまさんがころんだ』ならぬ、『アメカジさんがころんだ』ゲームです。
ゲームの勝者に、股リベット(クロッチリベット)付きレプリカジーンズをプレゼントし、下着無しで穿いて焚火にあたって、リベットの影響で股間が火傷するくらい熱くなるのか検証する内容でした。
股リベットが廃止された逸話の検証は、それ自体はナイスアイディアですが、放送時間の半分以上を『アメカジさんがころんだ』流す必要あるの?寒いのに… 痛々しい… 笑えんわ…
因みにこの番組が、今後どのような方向に向かって行けば視聴者は楽しめるのでしょうか?
深夜枠ならば、マス層ではなく、コア層に向けて発信するべきでしょう。アメカジ自体がコア層にしか響かない内容、きっとテレビ局側は重々理解して発信しようと考えているはずですが、初回がだるまさんがころんだではね…
アメカジボーイズ達も、アメカジに関する思いがあるでしょうから、そこをフォーカスして欲しいですね!お笑い系のメンバーだからオチャラケで良いならば、視聴者は納得しないでしょう。
千葉県にも有名なアメカジ系ショップやヴィンテージストアだっていっぱいある!そんなお店で彼らがどんな服や靴をセレクトするのか、各々が商品知識をどれだけ持ち合わせているのか、ヴィンテージアイテムの販売価格当て、アイテムを絞って蘊蓄を語り合う、コレクション自慢、いくらだって面白い内容が浮かび上がってくるでしょう。
千葉テレビの局側には猛省を促したい!あれでは出演者が可哀そうです!アメカジの本質で勝負して欲しい!
アメカジボーイズTV終了後、TBSの【クレイジージャーニー】この番組は安定の面白さ!
深夜枠だからこそ放送可能な暗部をえぐる内容。今回はボリビアのコカイン事情、丸山ゴンザレス氏と番組Dとのボリビア潜入取材、いつにも増して迫力ありました!凄い!ヤバイ!
松本人志、設楽統とお笑い系のビッグネームが出演者ですが、オチャラケた番組ではありません。彼らが真剣にコメントせざるを得ない空気感!これこそ深夜枠の醍醐味!
TVの深夜枠には視聴率だけでは測れない使命があると思います。クレイジージャーニーは深夜枠としての使命を100%全うした番組だと思います。千葉テレビも深夜枠だからこその使命を察して番組内容を考えて頂きたいものです。
今回は視聴できない地域に住んでいらっしゃる読者には、なんの事やら… の内容だったとは思いますが、アメカジをテーマにした番組が始まった事は、アメカジフリークにとって嬉しいニュースでした。だからこその叱咤激励です!
クレイジージャーニーには、『アメリカのヴィンテージバイヤー事情』『タイ国のヴィンテージ市場潜入』など企画して欲しいな~
千葉テレビでは絶対に予算が降りないでしょうから…
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