FASHION

なぜ、リーバイス501にこだわるのか? ついに未踏の80年代赤ミミに踏み込む!

 

これからの生涯、ジーンズはリーバイス501オンリーで充分かなと思ってます。

501赤ミミをヤフオクで落札しました。これから色落ちを楽しめるレベルのユーズドです。

紙パッチは取れてしまってますが、正真正銘の80年代赤ミミになります。製造年は1981年、内タグの画像で確認済です。66モデルや赤ミミなど1970~80年代の501に関しては後日ブログで紹介したいなと考えてます。

今回、赤ミミの501を落札した経緯は、以前のブログでも言及しましたが、実はリーバイスファンに根強い人気がある事が一つの原因です。90年代のヴィンテージブームの際、当時の若者が手に届くレベルの格上げジーンズだったという事だと思いますが、あんまりアメカジファッションに詳しくない層にも『赤ミミ』と云うアメカジ用語は伝わっていたようです。

501赤ミミは根強いファンが存在する!のブログはこちら

もう一つの原因は、色落ちの風合いがトレンドだと云う事です。ノッペリ色落ちはトレンドになっており、特に赤ミミはノッペリしたアイスブルーの色落ちに、コントラスト良くミミのアタリが鮮明に表現される様は『清潔感』のある美しいジーンズなんですね。女性にもお奨めできる一押しジーンズです。これまで私はジーンズというモノに『清潔感』など求めてなかったのですが、赤ミミを意識するにしたがって、ジーンズに求める要素が増えてしまいました。こうした理由から未踏の80年代ジーンズに手を(足を)伸ばそうと決意したのです。

先日アイスブルーに色落ちした赤ミミを試着してみたのですが、長年縦落ち激しいジーンズを穿き続けたオヤジにとって、そのギャップは到底埋めることができず… なので、ノッペリアイスブルーに色落ちする前段階の濃い目ブルーの赤ミミに的を絞って捜索したのです。

赤ミミが我が501のラインナップに組み込まれる事により、501の色落ち感もシルエット感もほぼ一通り揃う事になりました。501の資料的には、大戦モデル、紙パッチ期501XX、66後期、ハチマル が揃うと完璧なんでしょうけど… (まあゆっくりと一本づつ攻略したいなと…)

どうしてここまでリーバイス501にこだわるのかと言いますと、1984年に発売された、ブルーススプリングスティーン『Born in the U.S.A.』のアルバムジャケットに尽きるのです。

それを見るまでファッションに対して何のポリシーも持たず、与えられたモノを着ている感じでしたが、あのジャケットに出逢って、リーバイス501のバックスタイルが強烈に脳裏にすり込まれてしまったようです。バックスタイルかっこよすぎ~

これは本音ですが、日本人にはヴィンテージと云われるリーバイス501は似合いません。シルエット的には不格好だといっても差し支えないと思います。特に私みたいなチビで短足にはアンマッチです。だけども不格好な所に愛着が湧くというか… もうブレる年齢じゃないというか… これだけ各年代のモデルを集めてしまうと、リーバイス501の中で着回しができてしまい、他のジーンズを購入する物欲は無くなってしまいました。

ブログを始める際に熟慮して決定したアカウントは 5zero1xx です。リーバイス501あってのアメカジブログ、今後も501に関してはこだわりたいと思います。

またこれを読んでくださっている方にも、初めてファッションに目覚めた時のきっかけがあると思います。そのきっかけは脳裏にすり込まれているはず、それを今一度振り返ってみると、ファッションがさらに楽しく、懐かしく、新鮮に映ると思います!

『振り向くな、後ろには夢が無い!』寺山修司は言いました。ことファッションに関しては、振り向いて懐かしんで組み入れるのも、粋なライフスタイルだと思いますよ!

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