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原宿渋谷アメカジ散歩 Vol.5 とんちゃん通り編 きゃりーぱみゅぱみゅお奨めストアも!

 

とんちゃん通りは通称で、正式には『原宿通り』と云います。この通りの入口に『とんちゃん』という居酒屋があったのが由来で、正式名よりも有名になってしまいました。

とんちゃん通りと云えば、もちろん『ベルベルジン』ですね!日本を代表するヴィンテージストアです。

20年続ける事、本当に立派なヴィンテージウエアの老舗です。これは裏を返すと、20年で老舗と云われるくらい生存競争の厳しい業界なのです。

今年20周年を迎え、リニューアル!原宿を訪れたのはその前でしたので全貌は不明ですが、地階のヴィンテージジーンズ売場綺麗になっているんでしょう。今回は敢えてベルベルジン外し~の、とんちゃん通り編です。

ラボラトリー ベルベルジン R(ヴィンテージストア)

ベルベルジンの系列店です。こちらの見どころは、何といってもヴィンテージTシャツ。特にロックTee、バンドTeeと云われる分野のTシャツです。その分野のTシャツ相場を決めると言っても過言じゃないくらい世界的に有名なヴィンテージストアです。

超気に入ったバンドTee
お値段が折り合わず、泣く泣くリリース

海外の有名人が購入しに来店するのは珍しくない話。ただ難点なのは、Tシャツが折り重なって陳列されている事。ベルベルジン同様に地階もありますので、地階はハンギングでヴィンテージTシャツワールド作ってもらえたら最高の空間になるでしょうに… そうなる事を私は勝手に願ってます!

BUD(ヴィンテージストア)

もともとは、ゴリーズという有名なヴィンテージストアが存在していた場所です。2年前にゴリーズが閉店したのを知らずにゴリーズを探し回ってしまいました…

このお店は中が広いのでゆったりと商品が見られるのがいいですね。見所はヴィンテージスニーカーと、ヴィンテージTシャツやスウェット類。ヴィンテージTシャツに関しては、こちらと前記のベルベルジンRで充分補完できます。あっ、ステップアヘッドも!原宿駅から歩いてゆくと、ベルベルジンまででお腹一杯になってしまうので、その奥にあるこちらまで到達しない人もいるんじゃないでしょうか。パターンとしては、こちらを初めに覗いて欲しいモノがあるか確認した後で、他のヴィンテージストアを訪れた方が良いと思います。

KINSELLA(きゃりーぱみゅぱみゅさん一押しのヴィンテージストア)

きゃりーぱみゅぱみゅさんご用達、 彼女のブログで紹介するくらいですから!他のヴィンテージストアとは良い意味で空気感が異なる名店です。

きゃりーぱみゅぱみゅさんのKINSELLA押しのブログはこちら

基本レディス中心の商品構成、ピンク色のハンガーにかかっている服はレディスです。こちらのお店に入ると、最初に視線がヴィンテージスニーカーへ。ヴァンズとコンバースですが、只者ではありません!

VANSのデッドストックでサイドテープ、コンバースのUSA、ヤバイ!

サイドテープですよ、VANSコレクターが泣いて喜ぶヴィンテージスニーカー

ヴァンズは、コレクターが泣いて喜ぶサイドテープモノが無造作に!コンバースのオールスターも90年代までのメイドインUSAですから… なんとデッドストックですから… カート・コバーンの着用したTシャツで有名になったダニエルジョンストンの怪獣も掛けてある!

カート・コバーン

ベルベルジンのお隣、カップルでぶらりとんちゃん通りなら、絶対に立ち寄るべき名店です。

ポーズをとっていただき感謝!またお店に遊びに行きます!

VOSTOK(ヴィンテージストア)

トリはやっぱりこのお店で。2年前ヴィンテージフリークに復帰して初めて501BIGEを購入したのがこちらのお店。浦島太郎のごとく原宿に舞い戻ってこちらのお店で親切にしてもらってます。

VOSTOKのお店ロゴでTシャツ作ったら面白いなと勝手に思ってます!こんな洒落た店名ロゴは滅多にありません!

正直なところ当初は、古着屋さんに気の利いた接客は期待していませんでした。しかし、このお店で接客を受けておじさんチョー感激!すっかりファンになってしまいました。(因みにジーンズ試着の際、脱いだ革靴を褒めてくれたのは、このお店のトモさんと福岡タイドマークの店長だけです)

原宿散歩の際は必ずこちらには顔を出してます。新人スタッフには頑張って欲しいですね!ヴィンテージの品揃えも十分満足できますが、初心者向けなモノも充実しています。とんちゃん通りに行ったら是非寄ってみて下さい!

八面六臂の大活躍、バイヤーのユーヤ氏

ニューフェイスのカンスケ君、商品の写真撮り上手です!

以上、5回にわたって原宿渋谷(南青山含む)のアメカジにまつわるショップを紹介してきました。リアルショップには、ネットショップでは絶対に味わう事が出来ない『コト』がそこにはあります。その『コト』の探求に、ショップで働くスタッフの皆さんも日々苦労があるはずです。その『コト』の行きつく先に感謝があります。スタッフもお客さんもお互い『ありがとう』が言い合える仲であることが『笑売』の原点だと思うのです。これからもリアルショップ(特にアメカジショップ)の応援団であり続けたいと散歩しながら心に誓った親父なのです…

それが言いたかった(笑)

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