1976年に出版された Made in U.S.A-2 の記事に、『アメリカの若者はなぜ背負うのか?』の特集があります。
40年前、デイバック背負うのが日本では珍しかったのでしょう。当時アメリカの若者は、歩いたり自転車に乗ったりする場合にはデイバックが流行していたようです。
旅行もバックパック背負ってヒッチハイクするような感じです。遅れる事10年後、私は友人と2人でバックパック背負ってアメリカ旅行しました。その頃はバックパック背負って海外を旅行するのは珍しくなかったです。この記事は、その後の日本の若者に大いなる影響を与えたということなのかな…
長い間、ビジネスバックやトートバッグに荷物をいれて行動するのが常でした。ところが革製トートバックを右手で持ちすぎて、ついにテニス肘になってしまいました。痛みで右手で重い物が持てなくなってしまい、学生時代以来久々にデイバックを購入。これは昨年1月のお話です。物を背負うと云う行為は、アメリカ旅行のバックパック以来の出来事です。
デイバックはどのブランドを買うべきか?考えた事が無かったのでいろいろ学習してみると、グレゴリーの評判良い事が判明。バックパック界のロールスロイスだとか…すぐに行動に移し、原宿のグレゴリーショップへ。
一番無難なブラックモデルに決定、結論から言うとこの選択は大正解でした。購入して1年過ぎましたが本当にラクチンですね!『バックは背負うものではなく着るものだ』というグレゴリーのコンセプトが理解できる装着感!革製トートバックと同じくらいの荷物を入れて運んだとしても、身体にかかる負担は雲泥の差、すっかりテニス肘は治ったのですが(全治に半年くらいかかりました)グレゴリーを頻繁に愛用しています。
別にこの雑誌に触発されたわけではありませんが、昨年ヤフオクで501XXのカットオフを発見!これがとてもグッドコンディションな革パッチ時代の501XXで、一発落札が出来すぎな感じでした。オリジナルレングスだったら落札値の10倍出しても手に入らないと思います。丈もナイスレングスです!
70年代のアメリカでは、ジーンズをカットオフして穿くのは珍しくなかったようです。当時の写真を見ると、ベリーショートなカッティングですが、スカートと同様に丈の長さには流行があると云う事です。
70年代と云えば、リーバイスの場合は66モデルの時代です。カットオフジーンズが66モデル以前のヴィンテージジーンズで多く見つかるのは、アメリカにおいて若者のファッションの歴史が関係しているのです。70年代にヴィンテージジーンズの概念が浸透してたら、カットオフなんて行為は思い浮かばないはずです。
昨年は、デイバックのカットオフジーンズと、70年代ルックを構成できるアイテムを偶然にも手に入れる事ができました。だからと云って、Tシャツをジーンズにタックインするような行為は流石のチビ親父でもできません。この夏は、ヴィンテージのバンドTシャツか、ナイキTシャツでルックを決めたいなと思ってます。ベタですけどね(笑)
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